公開講演会「アメリカ合衆国の大学教育国際化政策とオハイオ州立大学の外国語教育」パート1/パート2
INFORMATION
詳細情報
名称
公開講演会「アメリカ合衆国の大学教育国際化政策とオハイオ州立大学の外国語教育」パート1/パート2
内容
【パート1】
◆大学教育における国際化、地域研究、外国語教育:アメリカ事情
国境を越えて国際交流を促進するためには、パートナー校、パートナー国のローカルコンテクストを知ることが大切である。そこで、本講演の最初では、アメリカの大学教育の国際化、地域研究、外国語教育に大きな役割を担っているアメリカ合衆国教育省のタイトルVIグラント(スーパーグローバル大学創成支援に匹敵)にサポートされているNational Resource Centerの紹介を行う。
【パート2】
◆オハイオ州立大学における国際化、地域研究、外国語教育の試み
パート2では、パート1で見たようなコンテクストの中、オハイオ州立大学で実際どのように大学教育の国際化、地域研究、外国語教育に取り組んでいるかについて報告する。オハイオ州立大学の外国語教育では、学習者が国際社会で実際使えるコミュニケーション力を習得できるようにコミュニケーションの宣言的知識(declarative knowledge)と手続き的知識(procedural knowledge)の構築を目指している。また、外国語学習者の多様化するニーズに対応するためにindividualized instruction、differentiated instructionのコースも開設している。カリキュラムの国際化を進めるためには、地域研究(日本研究)の担う役割が大きい。地域研究の業績を大学外部へ還元するために行っている中学、高校教員のためのセミナー、ビジネスコミュニティー向けセミナーなどについても報告する。
《講師》
湯浅 悦代 氏
【略歴】
シカゴ大学博士課程修了 Ph.D.in linguistics(1998年)、オハイオ州立大学東アジア言語文学学科(DEALL)、同大助教授(1989-2005)、同大准教授(2005-現在)、東アジア研究所所長(2013-現在)
US Department of Education Title VI National Resource Center and Foreign Language and Area Studies grants for 2014-2018 執行代表(2013-現在)
DEALL Language Program Director(2007-2008,2009-2010,2012-2014)
DEALL Undergraduate Studies Director(2003-2005)
DEALL Graduate Studies Director(2005-2007)
National East Asian Languages Resource Center Advisory Committee member(2014-現在)
Ohio Association of Teachers of Japanese founding officer(2000-2004)
Founder and director of OSU’s Japanese Individualized Instruction Program(1998-2015)
◇著書
Modularity in Language:Constructional and Categorial Mismatch in Syntax and Semantics,Mouton de Gruyter,(2005)
Pragmatics and Autolexical Grammar:In Honor of Jerry Sadock John Benjamins,(2011)
Individualized Instruction in East Asian Languages Foreign Language Publications,(2013).
◆大学教育における国際化、地域研究、外国語教育:アメリカ事情
国境を越えて国際交流を促進するためには、パートナー校、パートナー国のローカルコンテクストを知ることが大切である。そこで、本講演の最初では、アメリカの大学教育の国際化、地域研究、外国語教育に大きな役割を担っているアメリカ合衆国教育省のタイトルVIグラント(スーパーグローバル大学創成支援に匹敵)にサポートされているNational Resource Centerの紹介を行う。
【パート2】
◆オハイオ州立大学における国際化、地域研究、外国語教育の試み
パート2では、パート1で見たようなコンテクストの中、オハイオ州立大学で実際どのように大学教育の国際化、地域研究、外国語教育に取り組んでいるかについて報告する。オハイオ州立大学の外国語教育では、学習者が国際社会で実際使えるコミュニケーション力を習得できるようにコミュニケーションの宣言的知識(declarative knowledge)と手続き的知識(procedural knowledge)の構築を目指している。また、外国語学習者の多様化するニーズに対応するためにindividualized instruction、differentiated instructionのコースも開設している。カリキュラムの国際化を進めるためには、地域研究(日本研究)の担う役割が大きい。地域研究の業績を大学外部へ還元するために行っている中学、高校教員のためのセミナー、ビジネスコミュニティー向けセミナーなどについても報告する。
《講師》
湯浅 悦代 氏
【略歴】
シカゴ大学博士課程修了 Ph.D.in linguistics(1998年)、オハイオ州立大学東アジア言語文学学科(DEALL)、同大助教授(1989-2005)、同大准教授(2005-現在)、東アジア研究所所長(2013-現在)
US Department of Education Title VI National Resource Center and Foreign Language and Area Studies grants for 2014-2018 執行代表(2013-現在)
DEALL Language Program Director(2007-2008,2009-2010,2012-2014)
DEALL Undergraduate Studies Director(2003-2005)
DEALL Graduate Studies Director(2005-2007)
National East Asian Languages Resource Center Advisory Committee member(2014-現在)
Ohio Association of Teachers of Japanese founding officer(2000-2004)
Founder and director of OSU’s Japanese Individualized Instruction Program(1998-2015)
◇著書
Modularity in Language:Constructional and Categorial Mismatch in Syntax and Semantics,Mouton de Gruyter,(2005)
Pragmatics and Autolexical Grammar:In Honor of Jerry Sadock John Benjamins,(2011)
Individualized Instruction in East Asian Languages Foreign Language Publications,(2013).
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
英語教育研究所
お問い合わせ
異文化コミュニケーション学部教授
鳥飼 慎一郎(英語教育研究所所長)
TEL:03-3985-4198 E-mail:tori[at]rikkyo.ac.jp
※E-mailアドレスの[at]の部分を@に置き換えてください。